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  ニュース     2023/01/18 11:51

中国入国者の陽性率、韓国と台湾で1ケタ台に低下 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】韓国と台湾の当局は16日までに、中国からの入国者の新型コロナウイルス陽性率が3.5%、7.9%となり、1ケタ台に低下したことを明らかにした。最近の検疫強化後では最低となっている。香港メディアの星島日報が伝えた。
 韓国当局によれば、16日に中国から仁川国際空港に到着した1701人のうち、短期滞在の外国人424人にPCR検査を行ったところ15人が陽性だった。この割合は一時30%を超えていたという。台湾当局は15日、中国本土からの入国者の陽性率が7.9%で、最近の検疫強化後では最低だったと発表した。
 韓国当局は今月5日、中国からの入国者に対し、48時間以内に発行されたPCR検査の陽性証明か、24時間以内の抗原検査の無感染証明の提出を義務付けた。韓国では、中国からの入国者が2〜16日に2万816人となり、この間の短期滞在の外国人の平均陽性率は13.9%だった。
 台湾当局は今月1〜31日、中国本土の観光客の入国を禁止している。またこの間、北京、上海、成都、アモイの4都市からの直行便で入国した旅客に対し、空港でのPCR検査を義務付けている。


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