ニュース 2023/03/02 12:58
NEV販売が急拡大、中国が世界をけん引
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の電動車産業が世界をけん引している。中国の2022年新エネルギー自動車(NEV)生産は、前年比96.9%増の705万8000台に伸びた。販売も93.4%増の688万7000台に達している。うち純電気自動車(BEV)販売は81.6%増の536万5000台に拡大した。新車販売に占めるNEV比率は25.6%にまで高まっている。中国政府系メディアが伝えた。
全世界の22年新車販売が1%のマイナス成長を喫したにもかかわらず、NEVに限っては高成長が持続している。各調査会社によると、世界全体の純電気自動車(BEV)販売は、22年に780万まで増えた。前年比で68%増加し、新車販売に占める比率は10%に上昇している。
欧州のBEV販売は、29%増の158万台に伸びた。主要国の新車販売に占めるBEV比率は、ドイツで18%、イギリスで17%、フランスで14%に上る。ドイツではまた、自動車生産台数に占める電動車の比率が25%に達した。
23年の世界NEV販売は、1360万台に拡大する見通し。うち75%はBEVで占められると予想された。世界の電動車保有は、23年末時点で4000万台に達する見込み。自動車保有全体に占める電動車の比率は、20年末の1%から23年末の約3%に急拡大するとみられているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全世界の22年新車販売が1%のマイナス成長を喫したにもかかわらず、NEVに限っては高成長が持続している。各調査会社によると、世界全体の純電気自動車(BEV)販売は、22年に780万まで増えた。前年比で68%増加し、新車販売に占める比率は10%に上昇している。
欧州のBEV販売は、29%増の158万台に伸びた。主要国の新車販売に占めるBEV比率は、ドイツで18%、イギリスで17%、フランスで14%に上る。ドイツではまた、自動車生産台数に占める電動車の比率が25%に達した。
23年の世界NEV販売は、1360万台に拡大する見通し。うち75%はBEVで占められると予想された。世界の電動車保有は、23年末時点で4000万台に達する見込み。自動車保有全体に占める電動車の比率は、20年末の1%から23年末の約3%に急拡大するとみられているという。
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