ニュース 2022/10/20 10:00
中国:広州がコロナで部分封鎖、深センは地下鉄駅閉鎖
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】広東省広州市と深セン市で新型コロナウイルス感染者の確認が相次いでいる。中国新聞網によると、広州市では花都区を中心に感染が拡大しており、17日に確認された新規感染者59人のうち58人が同区の感染者と関連していた。花都区では、多数のエリアで住民の外出が禁じられ、封鎖状態となっている。また、深セン市では15日から一部地下鉄駅を閉鎖した。
広東省衛生健康委員会によると、18日の新規感染者は有症49人、無症状48人の計97人。うち広州が有症21人、無症状31人の計52人、深センが有症11人、無症状9人の計20人で、両都市が新規感染者の大多数を占めた。
香港メディアの東網によると、広州市花都区では12日に感染拡大を確認後、14日から一部地区の封鎖を開始。住民全員に2日間に2回のPCR検査が義務付けられた。封鎖された住宅団地の中には、食品の供給が滞るところが出始め、年齢30歳以下の若者がボランティアを組織して配達を行ったという。
広州市では花都区以外でも感染者が確認され、14日から全市の幼稚園と小中学校が対面授業を中止。飲食店の店内飲食が禁じられた。海珠区では14日から、住民全員を対象としたPCR検査が行われた。
深セン市では、南山、宝安、福田、竜崗、羅湖の各区で感染者が確認された。広東省ではこのほか、珠海、恵州、東莞、中山などの都市でも感染者が相次いで確認されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
広東省衛生健康委員会によると、18日の新規感染者は有症49人、無症状48人の計97人。うち広州が有症21人、無症状31人の計52人、深センが有症11人、無症状9人の計20人で、両都市が新規感染者の大多数を占めた。
香港メディアの東網によると、広州市花都区では12日に感染拡大を確認後、14日から一部地区の封鎖を開始。住民全員に2日間に2回のPCR検査が義務付けられた。封鎖された住宅団地の中には、食品の供給が滞るところが出始め、年齢30歳以下の若者がボランティアを組織して配達を行ったという。
広州市では花都区以外でも感染者が確認され、14日から全市の幼稚園と小中学校が対面授業を中止。飲食店の店内飲食が禁じられた。海珠区では14日から、住民全員を対象としたPCR検査が行われた。
深セン市では、南山、宝安、福田、竜崗、羅湖の各区で感染者が確認された。広東省ではこのほか、珠海、恵州、東莞、中山などの都市でも感染者が相次いで確認されている。
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