ニュース 2023/03/09 13:24
中国:インフルエンザで地域封鎖も、西安が緊急対策公布
リスク管理・社会
陝西省西安市政府は8日、市内各区・県政府に対し、インフルエンザが大流行した場合の緊急対策を通知した。流行状況に応じて企業や商店の休業、休校を行うとしており、新型コロナウイルス感染拡大に対するロックダウン(都市封鎖)に匹敵する対策として住民の注目を集めている。香港メディアの星島日報が伝えた。
報道によると、西安市の緊急対策は感染状況に応じて1〜4級の4段階に分けられている。最高ランクの1級では、地域の封鎖を行うなどとした。
一方、最低ランクの4級では市政府が専門家チーム招集して、インフルエンザの感染状況を評価。住民に注意を呼びかける一方で、ワクチンの接種を始める。3級では空港や駅で検温などを実施。2級では休業や休校、公共の場所の閉鎖などを行う。
中国では多くの地域でインフルエンザが流行し、拡大傾向にある。陝西省疾病対策予防センターの感染症対策責任者は、同省でも2月末からインフルエンザ患者が増えているとした上で、流行のピークが一定時間にわたって続くとの見通しを示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、西安市の緊急対策は感染状況に応じて1〜4級の4段階に分けられている。最高ランクの1級では、地域の封鎖を行うなどとした。
一方、最低ランクの4級では市政府が専門家チーム招集して、インフルエンザの感染状況を評価。住民に注意を呼びかける一方で、ワクチンの接種を始める。3級では空港や駅で検温などを実施。2級では休業や休校、公共の場所の閉鎖などを行う。
中国では多くの地域でインフルエンザが流行し、拡大傾向にある。陝西省疾病対策予防センターの感染症対策責任者は、同省でも2月末からインフルエンザ患者が増えているとした上で、流行のピークが一定時間にわたって続くとの見通しを示した。
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