ニュース 2022/12/08 12:08
中国:高齢者のネットリテラシー向上、「ネット配車利用」8割
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国都市部の高齢者の間で、インターネット・リテラシーが向上している。上海開放大学が行った調査によると、オンラインショッピングやネット配車の利用の仕方を知っていると回答した高齢者が全体の8割を占めた。またネット詐欺対策として、「知らない人を友達に追加しない」と回答した人が9割に上っている。中国新聞網が5日付で伝えた。
上海開放大学は今年7月、上海市内の60歳以上の高齢者を対象にアンケートを実施。1万3450人から回答を得た。そのうち、食料品のオンライン購入、ネット配車、ネット診療予約ができる高齢者の割合は、それぞれ84.7%、87.1%、82.1%となっている。また、高齢者のうち91%が「個人情報を公開しない」「検証されていない情報を転送しない」「出所を確認せずに知らない人を友達に追加しない」と回答した。
ただ、「微信(ウィーチャット)」に代表されるSNSについては、40.8%が「友達追加のやり方がよくわかない」と答えている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上海開放大学は今年7月、上海市内の60歳以上の高齢者を対象にアンケートを実施。1万3450人から回答を得た。そのうち、食料品のオンライン購入、ネット配車、ネット診療予約ができる高齢者の割合は、それぞれ84.7%、87.1%、82.1%となっている。また、高齢者のうち91%が「個人情報を公開しない」「検証されていない情報を転送しない」「出所を確認せずに知らない人を友達に追加しない」と回答した。
ただ、「微信(ウィーチャット)」に代表されるSNSについては、40.8%が「友達追加のやり方がよくわかない」と答えている。
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