【亜州ビジネス編集部】小米集団（シャオミ・コーポレーション：1810/HK）のEVファーストモデル「SU7」発売を意識し、創業者の雷軍・董事長兼CEO（最高経営責任者）がSNSを通じて連日コメントしている。雷氏は26日、スマートドライブの分野で研究開発を一段と加速すると予告。スマートドライブの研究開発チームに関し、足元の1000人超から年末時点には1500人超に増員すると説明している。毎日経済新聞などが伝えた。
　雷氏によると、自社専用のテスト車両を配置し、スマートドライブの道路テスト走行距離は累計1000万キロメートルを超えている。全技術を自社開発し、全国網羅の高速ナビゲーション、ワンクリック代行駐車、駐車支援システムなどのスマートドライブ機能を標準装備した。マートドライブの分野に関し、2024年に小米は業界のトップ集団に入る見込みという。
　「SU7」車両は、25日から各地で展示開始した。予約を受け付けた上で、29日から試乗可能とする。まず全国29都市のディーラー店舗59カ所、期間限定ショールーム17カ所、合計76カ所で披露した。


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