春節（旧正月）連休中の活況を受け、中国の映画市場が2月に好調となっている。映画情報プラットフォームの「灯塔専業版」によると、23日午前10時27分（現地時間）の時点で、月初来の映画興行収入は100億人民元（約2100億円）を突破した。月次の映画興行収入が100億元を超えるのは6回目。月次の興行成績としては、現時点で史上6位となっている。香港メディアの星島日報が23日伝えた。
　国家電影局によると、今年の春節連休（10～17日）の映画興行収入は80億1600万人民元。前年同期比で18.47％増加し、過去最高となった2021年同期の78億2200万人民元を上回っている。観客動員数は26.36％増の延べ1億6300万人に達し、こちらも過去最多を記録した。


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