ニュース 2024/04/08 12:49
中国:株価操作で利益19億円、「90後」男性に罰金処分
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国証券監督管理委員会(証監会)はこのほど、株価操作を行ったとして「90後(1990年代生まれ)」の男性に罰金を科すと発表した。この男性は87の証券口座を利用し、1年間で同一銘柄の仮装売買を繰り返すことで、9000万人民元(約19億円)を超える利益を上げていたという。証券時報が4日付で伝えた。
男性は浙江省出身。2020年12月15日~21年11月17日までの期間に、電光科技(002730/SZ)をターゲットに株価操作を行っていた。株価は20年12月17日~21年1月28日までの期間に、8.34人民元から13.53人民元まで上昇。21年4月19日~21年5月14日までの期間では、16.51人民元から19.21人民元へと上昇した。期間中の売買による利益は9027万5000人民元に上ったという。
証監会は男性に対し、証券法に定める規定に基づき、利益の全額没収と1億8000万人民元の罰金を科すと発表した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
男性は浙江省出身。2020年12月15日~21年11月17日までの期間に、電光科技(002730/SZ)をターゲットに株価操作を行っていた。株価は20年12月17日~21年1月28日までの期間に、8.34人民元から13.53人民元まで上昇。21年4月19日~21年5月14日までの期間では、16.51人民元から19.21人民元へと上昇した。期間中の売買による利益は9027万5000人民元に上ったという。
証監会は男性に対し、証券法に定める規定に基づき、利益の全額没収と1億8000万人民元の罰金を科すと発表した。
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