【亜州ビジネス編集部】中国の自動車大手、比亜迪（BYD：1211/HK）は16日、大疆創新科技有限公司（DJI）と共同で車載ドローンを発表した。まずは第1弾として、高級SUV「仰望（Yangwang）U8」のオフロード・エンスージアスト・エディションに搭載される。香港01が18日伝えた。
　この車載ドローンは、通常は車体のルーフ部分に格納されており、離陸後は自動で車体上に帰還する。例えば、ドライバーは渋滞時に車載ドローンを起動することで道路を探索し、よりスムーズな移動が可能になる形だ。BYDは将来的に、「仰望」ブランドの一部モデルに広く搭載したい考え。なお、「仰望U8」オフロード・エンスージアスト・エディションの価格は109万8000人民元（約2280万円）に設定されている。


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