【亜州ビジネス編集部】多数の内外ブランドから、小売店の中国初出店地として上海市が支持されている。市の統計によると、2018年5月から23年12月にかけて合計4500ブランド以上が初出店した。1日平均2.8店舗を誘致した計算。うちアジアレベル以上の1号店は80ブランドを超える。中国新聞網などが伝えた。
　上海市商務委員会は11日、グローバルプロモーション活動「ファーストリリース上海」を通じ、第1号店の誘致を進める措置を改めて打ち出している。高水準の初リリース、初公開、初展示には最高100万人民元を支給すると説明した。アジアレベル以上の初リリース店舗には、最高120万人民元の奨励金を出す。
　この日は、エルメス、ケリング、ロレアル、安踏体育用品集団、之禾カ粉（ICICLE、高級中国ファッションブランド）などが一連の初リリース、初公開、初展示、初リリースの、計画を相次ぎ発表した。一段の消費拡大を狙っている。


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