ニュース 2023/09/01 15:38
中国:世界初「ドローンタクシー」、広州億航が試験通過
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】世界初の「ドローンタクシー」が間もなく中国で商用運航される見込みだ。中国民用航空局(CAAC)の中南地区管理局は8月31日、無人自律運航機「EH216-S」の試験を終えたと発表。室内、地面、飛行で適合性検証試験を満了し、運航に必要な安全認証を与える方向で審査手続きを進めるという。中国証券報などが伝えた。
「EH216-S」を開発した広州億航智能技術(EHang、EH/NASDAQ)は、「電動垂直離着陸機(eVTOL)」の型式認証を得る世界初の企業となる見通し。同社は都市空中輸送交通システム「UAM(Urban Air Mobility)」の分野で世界をけん引する方針だ。
億航智能は中国で最も速く開発に着手し、試験飛行を繰り返している。CAACは2021年1月に「EH216-S」の認証申請を受理した。
このほか中国では、浙江吉利控股集団(吉利汽車:175/HKの親会社)や小鵬汽車(XPEV/NYSE、9868/HK)がUAM分野に相次ぎ進出している。17年の米テラフジア買収を通じ、浙江吉利もUAM開発に注力中。3時間以上の飛行を実現している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「EH216-S」を開発した広州億航智能技術(EHang、EH/NASDAQ)は、「電動垂直離着陸機(eVTOL)」の型式認証を得る世界初の企業となる見通し。同社は都市空中輸送交通システム「UAM(Urban Air Mobility)」の分野で世界をけん引する方針だ。
億航智能は中国で最も速く開発に着手し、試験飛行を繰り返している。CAACは2021年1月に「EH216-S」の認証申請を受理した。
このほか中国では、浙江吉利控股集団(吉利汽車:175/HKの親会社)や小鵬汽車(XPEV/NYSE、9868/HK)がUAM分野に相次ぎ進出している。17年の米テラフジア買収を通じ、浙江吉利もUAM開発に注力中。3時間以上の飛行を実現している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。