ニュース 2024/02/09 12:29
中国:長江デルタの「低空域産業」、各地域当局が発展後押し
経済・統計
上海市周辺の長江デルタ地域で今後、無人機(ドローン)やジェネラルアビエーション(一般航空)の製造、利用を中心とする低空域航空産業が急成長する見通しだ。21世紀経済報道が7日付で伝えた。
長江デルタ地域では各地域当局が同産業の発展を後押ししている。2022年以降、上海市や安徽省の合肥市や蕪湖市、江蘇省などが低空域産業の発展に向けた政策を相次いで発表。さらに最近では1月24日、上海市青浦区で「長江デルタ低空域産業虹橋産業団地」、また2月6日には江蘇省南京市の建ギョウ区(ギョウ=業におおざと)で低空域産業発展連盟が発足した。
中国民用航空局は、同産業の市場規模が国内全体で2025年に1兆5000億人民元(約31兆4700億円)、35年には3兆5000億元に拡大すると予測している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
長江デルタ地域では各地域当局が同産業の発展を後押ししている。2022年以降、上海市や安徽省の合肥市や蕪湖市、江蘇省などが低空域産業の発展に向けた政策を相次いで発表。さらに最近では1月24日、上海市青浦区で「長江デルタ低空域産業虹橋産業団地」、また2月6日には江蘇省南京市の建ギョウ区(ギョウ=業におおざと)で低空域産業発展連盟が発足した。
中国民用航空局は、同産業の市場規模が国内全体で2025年に1兆5000億人民元(約31兆4700億円)、35年には3兆5000億元に拡大すると予測している。
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