【亜州ビジネス編集部】国家統計局（18日公表）の最新統計によれば、2024年1～2月の全国飲食収入は前年同期比12.5％増の9481億人民元（約20兆円）に拡大した。一定規模を超える飲食企業の同収入は12.4％増の2374億人民元に積み上がっている。中国新聞網が18日付で報じた。

　全国飲食収入の伸び率は1～2月に前年同期を3.3ポイント、小売売上高全体を7.0ポイントそれぞれ上回った。全国飲食収入が同期の小売売上高全体に占める割合は11.7％。一定規模を超える飲食企業の飲食収入は伸び率が前年同期比で2.2ポイント加速している。

　商務部によれば、重点モニタリング飲食企業の売上高は春節連休期間に前年同期比で約17％増加している。全国複数の省・直轄市で飲食収入が増えた。春節連休以降も飲食消費は伸びており、なかでもドリンクカテゴリーが好調だという。


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