ニュース 2023/10/27 13:22
中国:車部品メーカーが相次ぎメキシコ進出、テスラに追随
産業・企業
米テスラ(TSLA/NASDAQ)の工場設置に伴い、多数の自動車部品メーカーがメキシコ投資を拡大する。同国北東部のヌエボ・レオン州に進出する見通しだ。主な中国メーカーは、内外装部品の寧波拓普集団(Tuopu Group:601689/SH)や先進運転支援システム(ADAS)向けレーザーレーダー(LiDAR)の上海禾賽科技(Hesai Group、HSAI/NASDAQ)など。それぞれ現地投資は7億米ドル(約1050億円)、2億6000万米ドルに上ると伝えられた。それぞれ1万人、4000人の現地雇用が見込まれるという。毎日経済新聞が26日、外電情報として報じた。
上記の3社は、取引拡大に関するコメントをそろって発していないものの、すでに拓普集団は、ヌエボ・レオン州に進出すると2022年9月に発表している。全額出資の子会社「拓普集団墨西哥有限公司」を現地に設立したうえで、2億米ドル以上を投じる計画を打ち出した。製造品目は車台、内装システム、熱管理システム、産業用ロボット部品とする。
テスラと取引関係を築いた江西金力永磁科技(JL Mag Rare-Earth:300748/SZ、6680/HK)も昨年9月、メキシコ工場の建設計画を発表した。工期3年を想定し、モンテレイ(ヌエボ・レオン州の州都)で電磁素材の総合利用事業を手掛ける予定。投資額約1億米ドルを見込むと説明した。
テスラは今年3月1日、EV工場をヌエボ・レオン州に新設する計画を発表している。北米市場で販売する方針だ。26年、または27年に生産開始する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上記の3社は、取引拡大に関するコメントをそろって発していないものの、すでに拓普集団は、ヌエボ・レオン州に進出すると2022年9月に発表している。全額出資の子会社「拓普集団墨西哥有限公司」を現地に設立したうえで、2億米ドル以上を投じる計画を打ち出した。製造品目は車台、内装システム、熱管理システム、産業用ロボット部品とする。
テスラと取引関係を築いた江西金力永磁科技(JL Mag Rare-Earth:300748/SZ、6680/HK)も昨年9月、メキシコ工場の建設計画を発表した。工期3年を想定し、モンテレイ(ヌエボ・レオン州の州都)で電磁素材の総合利用事業を手掛ける予定。投資額約1億米ドルを見込むと説明した。
テスラは今年3月1日、EV工場をヌエボ・レオン州に新設する計画を発表している。北米市場で販売する方針だ。26年、または27年に生産開始する。
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