ニュース 2024/06/03 14:31
中国:姿消すプレミアムアイス、3~5元が主流に
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】昨年まで中国で人気を集めていた高価格のプレミアムアイスが、市場から徐々に姿を消している。値下げに踏み切るブランドが増えているほか、市場から撤退するブランドも出ている状況だ。北京青年報が5月30日付で伝えた。
例えば、プレミアムアイスとして人気を集め、「アイスのエルメス」とも呼ばれた「鐘薛高(Chicecream)」は2022年に品質問題が指摘されて以降、販売が急速に減少。その後、大幅な値下げを強いられている。鐘薛高はかつて、1本66人民元(約1500円)のアイスを販売し話題を集めたが、現在は10人民元程度まで値下がりしているという。
海外ブランドのハーゲンダッツもオンラインモールで、定価350人民元のパック商品が215人民元で販売されている。3割超の値下げとなっている形だ。
現在、多くのスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、価格3~5人民元のアイスクリームが主流となっている。特に小規模な店舗では、10人民元以上の高価格商品はほぼ見ない状況という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
例えば、プレミアムアイスとして人気を集め、「アイスのエルメス」とも呼ばれた「鐘薛高(Chicecream)」は2022年に品質問題が指摘されて以降、販売が急速に減少。その後、大幅な値下げを強いられている。鐘薛高はかつて、1本66人民元(約1500円)のアイスを販売し話題を集めたが、現在は10人民元程度まで値下がりしているという。
海外ブランドのハーゲンダッツもオンラインモールで、定価350人民元のパック商品が215人民元で販売されている。3割超の値下げとなっている形だ。
現在、多くのスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、価格3~5人民元のアイスクリームが主流となっている。特に小規模な店舗では、10人民元以上の高価格商品はほぼ見ない状況という。
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