上海港を出入境した国際クルーズ客船は、今年に入り足元までの累計で約100隻に拡大している。出入境者の総数は延べ45万人を超え、中国最多を独走中だ。国際クルーズ客船の運航が再開された2023年通年と比較し、10％、452％ずつ伸びている。中国新聞網が26日付で伝えた。
　2024年に上海を母港とする予定のクルーズ船は5隻ある。うち3隻は10万トン以上の大型クルーズ船だ。
　上海港の出入境者数は、今後も増加する見通し。5月1～5日の労働節（メーデー）5連休期間は、「愛達・魔都（Adora Magic City）」などが出航する予定だ。


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