【亜州ビジネス編集部】中国商務部は14日、半導体の輸入額が11月に今年初めてプラス成長に転換したと発表した。中国電子報が同日報じた。

　中国海関総署（税関）の発表によると、11月の半導体輸入額は、前年同月比8.5％増の326億6100万米ドル（約4兆6400億円）に上る。2022年4月以来、1年7カ月ぶりにプラス成長に転じた。輸入量は407億2000万個と、小幅ながら2カ月連続でプラス成長を維持した。2カ月連続のプラス成長は21年10～11月以来2年ぶりだ。

　11月輸出額は11.5％増の123億2900万米ドル。2カ月連続のプラス成長を達成している。輸出量は13.8％増の229億1000万個で、5カ月連続でプラス成長を保った。


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