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  ニュース     2024/05/24 13:28

中国:上海の平均初産年齢31.66歳、晩婚化で上昇継続 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】上海市衛生健康委員会がこのほど発表したデータによると、同市の平均初産年齢(市戸籍保有者)は2023年に31.66歳となった。22年の30.36歳から一段と上昇している。第2子以降も含む平均出産年齢は23年に32.56歳(22年は31.18歳)だった。晩婚化が背景にあるとみられる。財聯社など複数メディアが24日伝えた。
 上海市の平均初産年齢は15年に29.01歳だったが、18年に30.10歳と大台を超えた。19年は30.29歳、20年は30.73歳と年々上昇している。
 一方、中国全体の平均出産年齢は22年時点で29.13歳だった。上海や北京などの大都市では30歳を超えている。
 このほか、上海市衛生健康委員会によると、同市常住人口の「一人っ子」比率は23年に66.24%だった。子ども2人は29.10%、3人は4.21%、4人以上は0.45%となっている。市戸籍保有世帯では、それぞれ74.03%、24.02%、1.84%、0.11%だった。


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