【亜州ビジネス編集部】4日に閉幕した「第18回北京国際汽車展覧会（北京モーターショー2024）」には、10日間の日程で延べ89万2000人の参観客が訪れた。プレスデーを迎えた4月25日は、海外メディア956単位（合計1148人）、中国メディア6395単位（合計2万1812人）が現地報道している。中国経済網などが5月7日に伝えた。
　最も注目を集めた企業は小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)。ファーストモデルのEV製品「SU7」を披露し、4月26～30日の5日間で1万2000台を新たに受注したという。
　2024年の北京モーターショーは、4月25～26日がプレスデー、27～28日がビジネスデー、29～5月4日が一般公開。新型コロナの防疫を優先したため、20年秋（産観客数53万人）以来、約3年半ぶりに開催された。中国国際展覧センターの順義館と朝陽館で開催し、展覧面積は合計22万平方メートルに上る。出展企業700社を超えた。


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