騰訊HD（テンセント・ホールディングス：700/HK）が出資する中国のゲーム実況プラットフォーム、闘魚（DOYU/NASDAQ）の陳少傑・董事長兼CEO（最高経営責任者）が消息不明となっているようだ。3週間前から音信不通との情報もある。情報が伝わった6日の米ナスダック市場では、闘魚の株価が前営業日比で一時13.35％安と急落し、上場来安値の0.811米ドルを付ける場面があった。証券時報が7日伝えた。
　一部の現地メディアによると、陳氏は当局に拘束され、調査を受けている可能性があるという。また陳氏の失踪は、闘魚で過去にライブ配信されていたチャンネル「長沙郊村敢死隊」に関連するものと報じるメディアもある。報道によれば、同チャンネルは賭博行為に関与していた事実が発覚し、闘魚のプラットフォーム上から姿を消している。


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