バイオマス発電の規模が拡大している。今年1～9月の新規稼働は、発電容量ベースで207万kWに達した。累計の設置容量は、前年同期比6.8％増の4339万kWに上る。新規稼働の多い上位5エリアは河北省、広東省、江蘇省、黒竜江省、上海市の順。それぞれ24万6000kW、21万kW、19万5000kW、19万1000kW、13万4000kWずつ増えている。国家能源局が30日に報告した。
　1～9月のバイオマス発電量は、9.7％増の1474億5000万kWhに伸びている。累計発電量の上位5エリアは広東省、山東省、浙江省、江蘇省、安徽省。それぞれ172億9000万kWh、141億1000万kWh、110億6000万kWh、105億7000万kWh、95億6000万kWhずつ発電した。


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