ニュース 2024/08/07 16:50
中国:鉄道固定資産投資10.5%増、1~7月は8.38兆円
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】鉄道向け固定資産投資が伸び続けている。今年1~7月の実行額は、前年同期比10.5%増の4102億人民元(約8兆3820億円)規模に拡大した。現代化鉄道インフラシステムの構築が加速し、鉄道ネットワークの規模と品質がさらに向上している。中国国家鉄路集団の報告内容として、中国政府系メディアが7日付で伝えた。
7月には鉄道重点プロジェクトの建設が順調に進展した。山東省日照市~河南省開封市蘭考県を結ぶ日蘭高速鉄道の荘寨~蘭考南区間が開通。日蘭高速鉄道が全線で営業を開始した。山東半島都市群と中原都市群間の距離がさらに縮小されている。そのほか、宣城~績渓を結ぶ宣績高速鉄道、包頭~銀川を結ぶ包銀高速鉄道恵農~銀川区段、成都~西寧を結ぶ川青鉄道鎮江関~黄勝関区間で合同調整試験が開始され、杭温高速鉄道が試験運行に着手している。
2023年の鉄道固定資産投資は前年比7.5%増の7645億人民元に上り、4年ぶりの増加に転じている。23年は鉄道事業プロジェクト34件が完成・運行開始。新路線の距離は3637キロ、うち高速鉄道は2776キロを占めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7月には鉄道重点プロジェクトの建設が順調に進展した。山東省日照市~河南省開封市蘭考県を結ぶ日蘭高速鉄道の荘寨~蘭考南区間が開通。日蘭高速鉄道が全線で営業を開始した。山東半島都市群と中原都市群間の距離がさらに縮小されている。そのほか、宣城~績渓を結ぶ宣績高速鉄道、包頭~銀川を結ぶ包銀高速鉄道恵農~銀川区段、成都~西寧を結ぶ川青鉄道鎮江関~黄勝関区間で合同調整試験が開始され、杭温高速鉄道が試験運行に着手している。
2023年の鉄道固定資産投資は前年比7.5%増の7645億人民元に上り、4年ぶりの増加に転じている。23年は鉄道事業プロジェクト34件が完成・運行開始。新路線の距離は3637キロ、うち高速鉄道は2776キロを占めた。
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