【亜州ビジネス編集部】今年1～10月のソフトウエア・情報技術サービス業は、中国全体で売上高が前年同期比11.0％増の概算11兆623億人民元（約229兆2124億円）規模に達している。利益総額は8.9％増の1兆3357億人民元に上った。利益の伸びは、1～9月比で2.3ポイント減速している。工業情報化部が11月29日に報告した。

　ソフト製品の売上高は、8.0％増の2兆5133億人民元（ソフト・情報技術サービス業売上高の22.7％）に伸びている。情報技術サービスの売上高は12.2％増の7兆4137億人民元（ソフト・情報技術サービス業売上高の67.0％）に上った。

　一方、ソフト・情報技術サービス業の海外輸出は引き続き上向いている。1～10月累計の輸出額は、前年同期比5.2％増の463億4000万米ドル（約6兆9523億円）に拡大した。


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