ニュース 2019/03/15 14:54
中国:広州初の12インチ半導体工場、9月15日にも量産開始
経済・統計
広東省広州市で現地初となる12インチウエハ加工IC生産工場が今年9月にも量産態勢に移行する。15日、半導体製造装置の搬入が始まった。国内初の「Virtual IDM」(仮想垂直統合型デバイスメーカー)として運営をスタートする。DRAMeXchangeなどが伝えた。
2017年12月に発足した広州粤芯半導体技術有限公司(CanSemi)は「中新広州知識城(Sino-Singapore Guangzhou Knowledge City)」に面積14万平方メートルの工業用地を確保。総額70億人民元(約1131億円)を投じ、月産能力4万枚の工場を整備する計画だ。18年3月5日に正式着工。今年6月からの試験生産入り、9月15日からの量産を想定した。
粤芯半導体は広州市金誉集団、半導体専門家チーム、広州開発区科学城集団が共同で立ち上げ。広州市黄埔区瑞和路89号南楼5Fに本部を構える。中国、米国、シンガポール、台湾の技術者を集めた。
線幅180〜90ナノメートルの製造工程を導入し、プロセッサ、パワー半導体、アナログチップ、ディスクリート半導体などの生産に乗り出す予定だ。AI(人工知能)、モノのインターネット(IoT)、カーエレクトロニクス、5Gなどの各分野で半導体需要を満たす。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2017年12月に発足した広州粤芯半導体技術有限公司(CanSemi)は「中新広州知識城(Sino-Singapore Guangzhou Knowledge City)」に面積14万平方メートルの工業用地を確保。総額70億人民元(約1131億円)を投じ、月産能力4万枚の工場を整備する計画だ。18年3月5日に正式着工。今年6月からの試験生産入り、9月15日からの量産を想定した。
粤芯半導体は広州市金誉集団、半導体専門家チーム、広州開発区科学城集団が共同で立ち上げ。広州市黄埔区瑞和路89号南楼5Fに本部を構える。中国、米国、シンガポール、台湾の技術者を集めた。
線幅180〜90ナノメートルの製造工程を導入し、プロセッサ、パワー半導体、アナログチップ、ディスクリート半導体などの生産に乗り出す予定だ。AI(人工知能)、モノのインターネット(IoT)、カーエレクトロニクス、5Gなどの各分野で半導体需要を満たす。
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