ニュース 2019/03/15 14:54
中国:農村部で「偽物・粗悪食品」取締強化、総額70億円分を没収
経済・統計
3月15日の世界消費者権利デーを控えて、中国農業農村部や商務部など6部門は13日、昨年12月から全国各地の農村地帯で実施した偽物・粗悪食品集中取り締まりの成果を発表した。
今年2月までに検査を行った生産・販売業者、市場などは約198万カ所。1万2000件の問題を摘発し、違法な食品1032トン分を没収した。没収した食品の総額は4億2000万人民元(約70億円)に上った。経済日報が13日付で伝えた。
取り締まりの対象となったのは有名食品メーカーの商品を模倣した偽物食品や衛生・健康上問題がある食品、無許可で生産・販売されている食品など。無許可の生産・販売業者は5578カ所を摘発し、254業者の食品販売許可証などを取り消した。
北京市では「白酒(中華蒸留酒)」市場を重点取り締まり対象とし、偽物製品の生産、包装、販売などにかかわっていた45人を拘束。没収した白酒やラベルなどの総額は2000万人民元を超えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年2月までに検査を行った生産・販売業者、市場などは約198万カ所。1万2000件の問題を摘発し、違法な食品1032トン分を没収した。没収した食品の総額は4億2000万人民元(約70億円)に上った。経済日報が13日付で伝えた。
取り締まりの対象となったのは有名食品メーカーの商品を模倣した偽物食品や衛生・健康上問題がある食品、無許可で生産・販売されている食品など。無許可の生産・販売業者は5578カ所を摘発し、254業者の食品販売許可証などを取り消した。
北京市では「白酒(中華蒸留酒)」市場を重点取り締まり対象とし、偽物製品の生産、包装、販売などにかかわっていた45人を拘束。没収した白酒やラベルなどの総額は2000万人民元を超えた。
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