ニュース 2024/10/07 11:48
中国:「点心の街」浙江省ジョウ州が輸出拡大、25年に生産200億元へ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】小籠包(ショーロンポー)など「点心の街」として有名な浙江省紹興市内のジョウ州市は、コールドチェーンの急速な発展を受け、輸出を拡大させている。同市の小籠包メーカーはこのほど、製品20万個以上をカンボジアへ輸出した。中国新聞網が9月25日付で伝えた。
ジョウ州市は「中国点心文化名城」の称号を授与されており、特に有名なのが小籠包だ。近年のコールドチェーンの発展とともに、同市には多くの冷凍小籠包メーカーが誕生している。
輸出がスタートしたのは2018年。ジョウ州市の点心メーカーが中心となってマレーシアを訪れ、国際的な民間交流活動をスタートさせた。19年にはマレーシアの中国商工会と協力し、主要な観光地に小籠包レストランを開設している。
地元政府はメーカーの育成にも力を入れている。23年に「点心産業3年行動計画」を発表。25年末までに点心メーカー100社を育成し、市内外で200億人民元(約4230億円)規模の年間生産額を目指す方針としている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ジョウ州市は「中国点心文化名城」の称号を授与されており、特に有名なのが小籠包だ。近年のコールドチェーンの発展とともに、同市には多くの冷凍小籠包メーカーが誕生している。
輸出がスタートしたのは2018年。ジョウ州市の点心メーカーが中心となってマレーシアを訪れ、国際的な民間交流活動をスタートさせた。19年にはマレーシアの中国商工会と協力し、主要な観光地に小籠包レストランを開設している。
地元政府はメーカーの育成にも力を入れている。23年に「点心産業3年行動計画」を発表。25年末までに点心メーカー100社を育成し、市内外で200億人民元(約4230億円)規模の年間生産額を目指す方針としている。
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