ニュース 2024/09/19 11:19
中国:11年連続でR&D人材世界最多、23年は全国724万人に
経済・統計
研究開発(R&D)の人材規模でも中国は世界最多を独走している。2013年にはそれまで最多だった米国を抜いた。2023年末時点で全国724万人に達し、11年連続で世界最多を更新している。国家統計局が18日に報告した。
中国全社会の研究・実験開発(R&D)費用投入額は、2023年に3兆3278億人民元(約67兆3200億円)規模に膨らんでいる。1991年と比較し、233倍に増加した。科学技術資金拠出制度の重大改革を実施した1985年以来、全国の科学技術向け財政支出は安定的に伸びている。2012年に5000億人民元、2019年に1兆人民元をそれぞれ突破し、2022年には1兆1000億人民元に達した。
中国の基礎研究費は、1996~2023年にかけて年率平均18.7%のピッチで増加している。量子技術、生命科学、物質科学、宇宙科学の各分野で多数の独創的な成果を挙げた。有人宇宙飛行や月探査技術の分野でも世界の先端に立っている。
また、中国の移動通信技術は、2Gで世界に追随し、5Gの商業化で先行し、6Gで世界をリードする存在に躍進した。中国国内の有効発明特許の総数は、401万5000件に達し、世界で初めて有効発明特許が400万件を超えたという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国全社会の研究・実験開発(R&D)費用投入額は、2023年に3兆3278億人民元(約67兆3200億円)規模に膨らんでいる。1991年と比較し、233倍に増加した。科学技術資金拠出制度の重大改革を実施した1985年以来、全国の科学技術向け財政支出は安定的に伸びている。2012年に5000億人民元、2019年に1兆人民元をそれぞれ突破し、2022年には1兆1000億人民元に達した。
中国の基礎研究費は、1996~2023年にかけて年率平均18.7%のピッチで増加している。量子技術、生命科学、物質科学、宇宙科学の各分野で多数の独創的な成果を挙げた。有人宇宙飛行や月探査技術の分野でも世界の先端に立っている。
また、中国の移動通信技術は、2Gで世界に追随し、5Gの商業化で先行し、6Gで世界をリードする存在に躍進した。中国国内の有効発明特許の総数は、401万5000件に達し、世界で初めて有効発明特許が400万件を超えたという。
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