ニュース 2024/07/25 15:23
開幕直前のパリ五輪、中国製スポーツ用品・設備を多数採用
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】7月26日から開幕するパリオリンピックでは、中国製のスポーツ用品・設備などが多く採用されている。五輪効果や世界的なスポーツ熱の高まりと相まって、製造業が盛んな浙江省と広東省では年初以来、スポーツ用品・設備の輸出額が急増した。国是直通車が22日付で報じた。
今年1~4月にかけて、浙江省の同輸出額は100億人民元(約2106億円)の大台を突破。前年同期比で24.8%増加している。また深セン市の同輸出額も1~5月に76.9%増の56億8000万人民元に膨らんだ。
中国製のスポーツ用品・設備はハイテクを駆使した製品が少なくない。江蘇省淮安市のメーカーは判定用にチップを埋め込んだサッカーボールを生産・輸出した。
世界最大の日用雑貨卸市場として知られる浙江省の義烏国際商貿城では、五輪用の公式タオルやスティックバルーンなど応援グッズの輸出も増えた。このほか、五輪関連では選手村用のソファも浙江省桐郷市のメーカーが3000組を提供している。
パリ2024夏季オリンピックのスケジュールは7月26日~8月11日。パリ中心部を流れるセーヌ川が開会式の舞台となる。32競技329種目を実施される予定だ。パリ五輪の開催は、1900年と1924年に続き3回目を迎える。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年1~4月にかけて、浙江省の同輸出額は100億人民元(約2106億円)の大台を突破。前年同期比で24.8%増加している。また深セン市の同輸出額も1~5月に76.9%増の56億8000万人民元に膨らんだ。
中国製のスポーツ用品・設備はハイテクを駆使した製品が少なくない。江蘇省淮安市のメーカーは判定用にチップを埋め込んだサッカーボールを生産・輸出した。
世界最大の日用雑貨卸市場として知られる浙江省の義烏国際商貿城では、五輪用の公式タオルやスティックバルーンなど応援グッズの輸出も増えた。このほか、五輪関連では選手村用のソファも浙江省桐郷市のメーカーが3000組を提供している。
パリ2024夏季オリンピックのスケジュールは7月26日~8月11日。パリ中心部を流れるセーヌ川が開会式の舞台となる。32競技329種目を実施される予定だ。パリ五輪の開催は、1900年と1924年に続き3回目を迎える。
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