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  ニュース     2025/02/04 11:56

中国:インバウンド観光客の支付宝利用、春節連休5日間で150%増 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】春節連休(1月28日~2月4日)にインバウンド観光客による阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)系の決済サービス「支付宝(アリペイ)」を利用した消費額が急拡大している。1月28日(旧暦の大晦日)~2月1日(旧暦の1月4日)の5日間に前年同期比で150%増加した。アリペイの最新統計を引用し、光明網が3日付で報じた。

 中国の「ビザ免除朋友圏」が拡大するに伴い、多くの外国人観光客が中国を訪問。中華文化を楽しみ、有名な観光スポットを巡り、各地の美食を味わい、さまざまな民俗を体験している。

 統計データによれば、春節連休中は、北上広深杭(北京、上海、広州、深セン、杭州)などの人気観光地以外に、無形文化遺産の体験ができる蘇州、中山、仏山、西安、江門、無錫、泉州、南京、成都、アモイなどの都市も外国人観光客を引き付けている。

 北京故宮博物院、北京頤和園、上海科技館、上海豫園、四川九寨溝、麗江玉龍雪山、張家界武陵源・天門山観光区、広州長隆観光リゾート、嘉興市烏鎮古鎮観光区、成都錦里古街がインバウンド観光客によるアリペイ利用で上位10位にランクインした。


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