ニュース 2024/10/25 17:09
CATLが高性能電池「驍遥」発表、多数EVモデルに搭載へ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】車載バッテリー世界大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)は24日、EREV(レンジエクステンダー自動車)など向けの新型ハイブリッドバッテリー「驍遥(Freevoy)」を発表した。15分でフルチャージ可能な「4C」の高速充電を実現する。21世紀経済報道などが伝えた。
純電動モードの電気自動車(EV)航続距離は400キロを超える。わずか10分の充電で280キロ走行できると説明した。電池パックの充電容量は39.05kWhに上る。
理想汽車、阿維塔、深藍、啓源、ナタ汽車など、驍遥は多数のEVブランドに採用されると決まった。25年の見通しに関し、吉利、奇瑞、広州汽車、嵐図などにも搭載が広がるとの見方を示している。
市場調査会社のSNEリサーチがまとめたデータによると、CATLの動力電池車載量は世界トップを独走。24年1~9月の世界シェアは37.1%に達し、前年同期から1.6ポイント拡大した。また、中国汽車動力電池産業創新連盟(CABIA)のデータによると、CATLの中国車載シェアは今年1~9月に45.9%と前年同期から3.1ポイント拡大し、国内トップをキープしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
純電動モードの電気自動車(EV)航続距離は400キロを超える。わずか10分の充電で280キロ走行できると説明した。電池パックの充電容量は39.05kWhに上る。
理想汽車、阿維塔、深藍、啓源、ナタ汽車など、驍遥は多数のEVブランドに採用されると決まった。25年の見通しに関し、吉利、奇瑞、広州汽車、嵐図などにも搭載が広がるとの見方を示している。
市場調査会社のSNEリサーチがまとめたデータによると、CATLの動力電池車載量は世界トップを独走。24年1~9月の世界シェアは37.1%に達し、前年同期から1.6ポイント拡大した。また、中国汽車動力電池産業創新連盟(CABIA)のデータによると、CATLの中国車載シェアは今年1~9月に45.9%と前年同期から3.1ポイント拡大し、国内トップをキープしている。
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