ニュース 2024/11/18 13:24
中国:黒河市が自動車寒冷地試験の拠点に、NEV専用施設も建設
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】11月の最低気温がマイナス10度に達する黒竜江省黒河市で、冬季自動車性能試験が始まった。寒冷地試験の拠点として同市は進化しており、新エネルギー自動車(NEV)専用の低温試験場も建設が進んでいる。中国新聞網が14日付で伝えた。
黒河市は年間の凍結期間が200日以上に及ぶ。現在、中国で寒冷地自動車試験の条件が最も整っている都市で、試験道路も低温試験の中心地として発展を遂げている。2018年には、業界団体の中国汽車工業協会から「中国寒冷地試験拠点」の称号が授与された。
黒河市工業情報化局の関係者によると、同市で今冬に試験を行う完成車・部品メーカーは約150社に達し、試験に関わる人員は4000人以上と見込まれている。現在、アジア初のNEV専用低温試験場が建設中で、25年4月にはオールシーズン対応の低温試験も可能となる予定だ。黒河市は今後、国内外の自動車メーカーにとって不可欠な試験拠点になる見込みという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
黒河市は年間の凍結期間が200日以上に及ぶ。現在、中国で寒冷地自動車試験の条件が最も整っている都市で、試験道路も低温試験の中心地として発展を遂げている。2018年には、業界団体の中国汽車工業協会から「中国寒冷地試験拠点」の称号が授与された。
黒河市工業情報化局の関係者によると、同市で今冬に試験を行う完成車・部品メーカーは約150社に達し、試験に関わる人員は4000人以上と見込まれている。現在、アジア初のNEV専用低温試験場が建設中で、25年4月にはオールシーズン対応の低温試験も可能となる予定だ。黒河市は今後、国内外の自動車メーカーにとって不可欠な試験拠点になる見込みという。
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