ニュース 2024/12/23 13:57 NEW!!
中国:ライドシェア開始10年、年間1.9億人が通勤利用
経済・統計
中国でスマートフォンアプリで利用する乗用車の相乗り(ライドシェア)サービスがスタートして10年が経過した。中国大手の「哈ロー順風車」によれば、同サービスはこれまでに通勤や観光などで消費者が一般的に利用するようになり、「準公共サービス」のような位置付けとなっている。中国新聞網が20日付で報じた。
中国では2010年ごろから春節(旧正月)の帰省にライドシェアサービスを希望する声が高まり、首都北京市で14年に乗用車の同サービスが始まった。
通勤でライドシェアサービスを利用する人は足元で年間1億9000万人に達している。比較的長距離の通勤にも同サービスは多く利用されている。広東省周辺の珠江デルタ地域で都市を跨ぐ通勤に利用する人は年間約760万人に上る。
フロスト&サリバンによると、中国ライドシェア市場で23年に「哈ロー順風車」のシェアは47.9%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国では2010年ごろから春節(旧正月)の帰省にライドシェアサービスを希望する声が高まり、首都北京市で14年に乗用車の同サービスが始まった。
通勤でライドシェアサービスを利用する人は足元で年間1億9000万人に達している。比較的長距離の通勤にも同サービスは多く利用されている。広東省周辺の珠江デルタ地域で都市を跨ぐ通勤に利用する人は年間約760万人に上る。
フロスト&サリバンによると、中国ライドシェア市場で23年に「哈ロー順風車」のシェアは47.9%だった。
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