ニュース 2024/07/02 11:21
中国:夏休みフライト・ホテル価格下落、海外行きは2割安
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国で夏休みシーズンの航空チケットやホテルの料金が国内、海外ともに前年同期比で下落傾向にある。特に海外旅行では、フライト料金が平均22%安、ホテル料金が同24%安という状況だ。広州日報が1日付で伝えた。
旅行予約サイト「去ナ児網(Qunar.com)」によると、今年の夏休みシーズ運の国際線発券数は前年同期比で2.5倍に増加。中でもビザ免除措置が実施されている国の人気が高い。目的地の人気トップ10のうち、9つがアジア。うちマレーシア、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールなどは新型コロナウイルス流行前の2019年の水準を超えるとみられている。
ただ、旅行に出かける人が増える一方で、価格は低下傾向だ。うち国内線のフライト料金は前年同期比で6%下落。ホテル料金も中級ホテルを中心に、平均で8%安となっている。一部のリゾートホテルなどを除き、多くのホテルは繁忙期でも料金を上げずに、客室稼働率を安定させようとしているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
旅行予約サイト「去ナ児網(Qunar.com)」によると、今年の夏休みシーズ運の国際線発券数は前年同期比で2.5倍に増加。中でもビザ免除措置が実施されている国の人気が高い。目的地の人気トップ10のうち、9つがアジア。うちマレーシア、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールなどは新型コロナウイルス流行前の2019年の水準を超えるとみられている。
ただ、旅行に出かける人が増える一方で、価格は低下傾向だ。うち国内線のフライト料金は前年同期比で6%下落。ホテル料金も中級ホテルを中心に、平均で8%安となっている。一部のリゾートホテルなどを除き、多くのホテルは繁忙期でも料金を上げずに、客室稼働率を安定させようとしているという。
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