ニュース 2025/04/14 14:52
中国ラオス鉄道の旅客列車「瀾滄号」、第5編成目を6月運行へ 
経済・統計 ASEAN
第5編成目の瀾滄号では、「車両全体研磨+エリア別塗装」という新技術を導入し、塗装の重なり面積を40%削減している。表面研磨の作業時間を6時間短縮、塗面の粒子や橘皮状の欠陥を50%抑制した。精密スプレー装置の導入を通じ、鏡面仕上げを実現している。足元で検収段階を迎えた。
中老鉄道の国際旅客列車は、中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ。2023年4月13日の開業以来、2年間にわたって中国とラオスを往来する人々の観光・留学・ビジネス・文化交流の足として定着した。中老鉄道の主力車両として、瀾滄号は先進的技術や大容量・低コストなどの優位性を備え、中国とラオスをつなぐ重要交通手段となっている。現在4編成が投入済みだ。
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