ニュース 2024/07/02 13:35
香港永住権持つ外国人、「回郷証」申請可能に
台湾・香港
【亜州ビジネス編集部】中国の国家移民管理局は1日、香港・マカオ永住権を持つ非中国籍の外国人について、「港澳居民来往内地通行証」(通称:回郷証)の申請が可能になると発表した。7月10日付で実施する。回郷証の有効期間は5年で、これを取得すれば1回当たり90日以内の滞在なら何度でも中国本土に入境できる。
回郷証の取得者は、外国人入境カードの記入・提出の必要がなくなり、自動化ゲートを利用できるため、出入境時の時短化が可能となる。申請は香港中旅集団または澳門中国旅行社で受け付けており、費用は260香港ドル(約5400円)だ。回郷証を使って中国本土に入境する目的は、投資、親族訪問、観光、ビジネスなどに限定され、就労、学習などには適用されない。
今回の措置は、香港が中国に返還されてから27周年を迎えたことを記念したもの。中国側はこのほか、ジャイアントパンダ2頭を新たに香港に寄贈することを明らかにしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
回郷証の取得者は、外国人入境カードの記入・提出の必要がなくなり、自動化ゲートを利用できるため、出入境時の時短化が可能となる。申請は香港中旅集団または澳門中国旅行社で受け付けており、費用は260香港ドル(約5400円)だ。回郷証を使って中国本土に入境する目的は、投資、親族訪問、観光、ビジネスなどに限定され、就労、学習などには適用されない。
今回の措置は、香港が中国に返還されてから27周年を迎えたことを記念したもの。中国側はこのほか、ジャイアントパンダ2頭を新たに香港に寄贈することを明らかにしている。
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