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  ニュース     2026/01/30 14:33 NEW!!

中国:FCV普及実証の京津冀、25年末で稼働5322台に 無料記事

【亜州ビジネス編集部】水素燃料電池自動車(FCV)普及実証プロジェクト試行地の第一陣として、京津冀(北京市・天津市・河北省)エリアのFCV保有が増えている。これら都市群のFCV普及台数は、2025年末時点で累計5322台(うち北京市3688台)に達した。水素ステーションを累計50カ所建設し、国内先進レベルのFCV向け水素利用環境を整備している。中国政府系メディアが伝えた。

 実証地の京津冀は連携し、燃料電池(FC)重要部材のスタック、膜電極、双極板、カーボンペーパーなどの技術開発と応用の初期目標をそろって繰り上げ達成している。北京市南部の大興区では、中国先進レベルの全産業チェーンが形成された。

 京津冀は片道200~300キロメートル(km)の「水素エネルギー輸送回廊」を5本形成している。総延長が600kmを超える水素エネルギー商業化の長距離幹線物流ルート(北京~天津~青島)を指定した。家具、完成車、鉱山・建設資材、コークスなどの物資輸送をFCトラックが支援している。

 中国政府は21年8月、京津冀、上海、広東の三大都市圏を第一陣の普及実証プロジェクト試行地に指定。京津冀都市群の実証プロジェクトは21年8月に始動した。

 京津冀エリアでは12カ所(北京市の大興区、海淀区、房山区、順義区、昌平区、延慶区、経済技術開発区、天津市の浜海新区、河北省の唐山市、保定市、山東省のシ博市、浜州市)が選定されている。これらの都市群では、バイポーラプレート(双極板)やプロトン交換膜、触媒、コンプレッサー、水素循環システムなどに関する重要技術の研究と産業化が実践された。


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