ニュース 2025/07/18 11:04
中国:広西北部湾港、内陸生産車の大量輸出始動 
経済・統計 産業・企業
【亜州ビジネス編集部】広西チワン族自治区・北部湾港の大欖坪南作業区(欽州港域大欖坪港区)で17日、内陸工場で生産した完成車の海上輸送が始動した。重慶長安汽車(200625/SZ)ブランドの完成車1271台を鉄道で欽州港の大欖坪港区北1号バースまで運び、自動車運搬船「長発隆」に積み込む。今回はサウジアラビア東部のダンマーム港、アラブ首長国連邦(UAE)のジュベル・アリ港に届ける計画だ。従来のルートと比較し、輸送時間は4~10日も短縮される。中国新聞網が伝えた。
今回の第1陣を皮切りに、長安汽車ブランドの新車は6回に分けて中東エリアに輸出される。全長380.4メートル(うち跳ね橋接岸部分は42メートル)の大欖坪港区北1号バースは、7万トン級の自動車運搬船が停泊可能だ。年間の自動車取扱能力は37万2000台に上る。
西北部湾国際港務集団有限公司傘下の北部湾港は、1988年1月25日に発足した。ベトナムと接する北部湾に面した防城港、欽州港、北海港の3港湾を一体運営している。北部湾港のコンテナ貨物取扱量は、2024年に900万TEUを超えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の第1陣を皮切りに、長安汽車ブランドの新車は6回に分けて中東エリアに輸出される。全長380.4メートル(うち跳ね橋接岸部分は42メートル)の大欖坪港区北1号バースは、7万トン級の自動車運搬船が停泊可能だ。年間の自動車取扱能力は37万2000台に上る。
西北部湾国際港務集団有限公司傘下の北部湾港は、1988年1月25日に発足した。ベトナムと接する北部湾に面した防城港、欽州港、北海港の3港湾を一体運営している。北部湾港のコンテナ貨物取扱量は、2024年に900万TEUを超えた。
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