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  ニュース     2026/01/23 09:50

アリババ半導体チップ部門「平頭哥」、IPO検討か 無料記事

【亜州ビジネス編集部】中国の電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が半導体チップ部門「平頭哥(T-Head)」の分離上場を検討しているもようだ。ブルームバーグ通信が22日、消息筋情報として伝えた。ただ、具体的な調達規模やスケジュールなどは明らかにされていない。

 2018年設立の平頭哥は、アリババの全額出資による半導体チップ事業会社。発展の初期段階にあることから、現時点での評価額は不透明とされる。

 平頭哥は人工知能(AI)推論チップ「含光800」、CPUチップ「倚天710」、SSDコントローラーチップ「鎮岳510」などを市場に投入した。データセンター、クラウドコンピューティング、モノのインターネット(IoT)、エッジコンピューティングなどの分野で活用されている。

 2025年9月には、中国中央電視台(CCTV)が同社開発のAIチップ「PPU」について、複数の性能指標でエヌビディアの「A800」を上回ったと報じた。一部指標では、エヌビディアの中国向け製品「H20」に匹敵すると伝えている。

 足元の中国本土、香港市場では半導体、AI関連企業の新規株式公開(IPO)が相次ぐ状況だ。2025年12月以降、「中国GPU四小龍」のうち摩爾線程智能科技(ムーア・スレッド・テクノロジー:688795/SH)、沐曦集成電路(メタX:688802/SH)、上海壁仞科技(シャンハイ・ビレン・テクノロジー:6082/HK)の3社が相次いで新規上場した。また、百度(バイドゥ:9888/HK)も先ごろ、AIチップ部門の昆侖芯(北京)科技股フン有限公司を香港に分離上場させる計画を明らかにしている。


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