【亜州ビジネス編集部】自動車業界団体の中国汽車工業協会（CAAM）は21日、中国製自動車製品の輸出実績を報告し、新エネルギー自動車（NEV）を中心に海外出荷を伸ばしている実態を明らかにした。

　完成車製品の海外輸出は、9月が前年同期比21.0％増の65万2000台（前月比↑6.7％）に上る。1～9月の年初来累計では、14.8％増の495万台に拡大した。

　乗用車は9月が22.5％増の56万台（前月比↑5.0％）、1～9月累計が15.6％増の420万1000台、商用車は9月が13.3％増の9万3000台（前月比↑18.0％）、1～9月累計が10.2％増の74万8000台を輸出している。

　燃料形態別で燃油車は9月が0.5％増の43万台（前月比↑11.1％）、1～9月が5.6％減の319万2000台、NEVは9月が倍増の22万2000台（前月比↓0.9％）、1～9月累計が89.4％増の175万8000台を数えた。


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