ニュース 2026/01/28 12:22 NEW!!
中国:レアアース上場企業の業績好調、北方稀土は利益倍増へ 
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】レアアース(希土類)価格の上昇基調を背景に、中国本土市場に上場する関連企業の業績が好調だ。うち国有大手の中国北方稀土(チャイナ・ノーザン・レアアース:600111/SH)は、2025年12月期(本決算)の純利益が前年比116.7~134.6%増の21億7600万~23億5600万人民元(約480億~515億円)に拡大するとの見通しを示している。中稀有色金属(チャイナ・レアアース・ノンフェラス・メタルズ:600259/SH)、厦門ウ業(シアメン・タングステン:600549/SH)なども業績改善を予告した。証券時報が27日付で伝えた。
うち中国北方稀土は、加工にかかるコストが前年比で減少し、体系的なコスト削減効果が顕在化したと説明。また、ランタン、セリウム製品の年間販売量は初めて生産量を上回り、在庫圧力が大きく緩和されたと指摘している。精錬・分離、レアアース金属、機能性材料、永久磁石モーターなどの中核製品も生産量、販売量ともに増加し、全体の収益性向上を力強く支えた。
一方、中稀有色金属は25年12月期の純損益が1億~1億3000万人民元の黒字に転換するとの見通しを示した。前年は2億9850万人民元の赤字だった。レアアース市況が上昇基調にあるなか、同社は市場分析の高度化、経営管理の強化、川上・川下のマーケティング連携強化などを通じ、製品の販売量増加を実現。また、主力事業に経営資源を集中させ、低効率資産の整理や赤字企業からの撤退を加速したことも黒字化に寄与した。
厦門ウ業は25年12月期の決算速報を発表し、売上高が前年比31.4%増の464億6925万人民元、純利益が35.1%増の23億1100万人民元に拡大したことを明らかにしている。タングステン・モリブデン、レアアース、電池材料の3大事業で主要製品の販売価格が上昇したほか、販売量も増加したと説明している。
業界団体の中国稀土行業協会がまとめたデータによると、軽希土類のうち酸化ネオジムのトン当たり平均価格は25年に50万8700人民元となり、前年比で27.4%上昇した。重希土類では、純度99.99%の酸化テルビウムが平均673万8700人民元で同17.2%上昇している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
うち中国北方稀土は、加工にかかるコストが前年比で減少し、体系的なコスト削減効果が顕在化したと説明。また、ランタン、セリウム製品の年間販売量は初めて生産量を上回り、在庫圧力が大きく緩和されたと指摘している。精錬・分離、レアアース金属、機能性材料、永久磁石モーターなどの中核製品も生産量、販売量ともに増加し、全体の収益性向上を力強く支えた。
一方、中稀有色金属は25年12月期の純損益が1億~1億3000万人民元の黒字に転換するとの見通しを示した。前年は2億9850万人民元の赤字だった。レアアース市況が上昇基調にあるなか、同社は市場分析の高度化、経営管理の強化、川上・川下のマーケティング連携強化などを通じ、製品の販売量増加を実現。また、主力事業に経営資源を集中させ、低効率資産の整理や赤字企業からの撤退を加速したことも黒字化に寄与した。
厦門ウ業は25年12月期の決算速報を発表し、売上高が前年比31.4%増の464億6925万人民元、純利益が35.1%増の23億1100万人民元に拡大したことを明らかにしている。タングステン・モリブデン、レアアース、電池材料の3大事業で主要製品の販売価格が上昇したほか、販売量も増加したと説明している。
業界団体の中国稀土行業協会がまとめたデータによると、軽希土類のうち酸化ネオジムのトン当たり平均価格は25年に50万8700人民元となり、前年比で27.4%上昇した。重希土類では、純度99.99%の酸化テルビウムが平均673万8700人民元で同17.2%上昇している。
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