ニュース 2025/05/08 11:09 NEW!!
中国A株市場で軍需株が動意、印パ紛争で輸出拡大の思惑 
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】7日の中国本土株式市場で、軍需株が動意づいた。インドとパキスタンの紛争が激化するなか、中国からの武器輸出が拡大するとの思惑が広がったためだ。パキスタン側はインドの空爆に対抗するため、中国製の超音速戦闘機「殲-10C(J-10C)」を使用したと報じられている。
インド政府は7日、パキスタンとの係争地カシミールのパキスタン支配地域とパキスタン領内にある「テロリストの拠点」を攻撃したと発表した。同地方のインド側支配地域で4月に起きたテロに対する報復措置。パキスタンも報復し、インド空軍機5機を撃墜したと発表している。
パキスタンは中国から戦闘機を含む幅広い防衛装備を輸入している。ブルームバーグ通信によると、同国の軍備に占める中国製兵器の比率は2019~23年に82%にまで拡大した。09~12年時点では51%だった。
7日の中国本土株式市場では、超音速戦闘機「殲-10C」を製造する中航成飛(302132/SZ)などの株価が急上昇した。8日も引き続き物色されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
インド政府は7日、パキスタンとの係争地カシミールのパキスタン支配地域とパキスタン領内にある「テロリストの拠点」を攻撃したと発表した。同地方のインド側支配地域で4月に起きたテロに対する報復措置。パキスタンも報復し、インド空軍機5機を撃墜したと発表している。
パキスタンは中国から戦闘機を含む幅広い防衛装備を輸入している。ブルームバーグ通信によると、同国の軍備に占める中国製兵器の比率は2019~23年に82%にまで拡大した。09~12年時点では51%だった。
7日の中国本土株式市場では、超音速戦闘機「殲-10C」を製造する中航成飛(302132/SZ)などの株価が急上昇した。8日も引き続き物色されている。
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