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  ニュース     2026/01/26 13:28 NEW!!

乳幼児用粉ミルクで仏乳児死亡 中国製原料が原因か 無料記事

【亜州ビジネス編集部】食品大手のネスレなどが絡む乳幼児用粉ミルクの回収騒動で、汚染源が中国企業の嘉必優生物技術(688089/SH)である可能性が浮上した。フランス当局は問題の製品を摂取した乳児2人が死亡した事件との因果関係について調査を開始している。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)などが伝えた。

 騒動の発端は、ネスレが今月初旬、特定ロットの粉ミルクに「セレウス菌」汚染の恐れがあるとして世界的な自主回収を発表したことだ。スイス連邦食品安全局などの公表により、原因は乳幼児栄養に欠かせない原料「アラキドン酸オイル(ARA)」の品質問題と判明した。

 その後の調べで、同原料の世界的大手である嘉必優が供給源として特定された。同社はネスレやダノンなど国際企業に加え、中国国内の主要乳製品メーカーの多くに原料を供給している。

 フランスでは、回収対象の製品を飲んでいた生後間もない乳児2人が相次いで死亡。現時点で因果関係は未確認だが、フランスの乳業大手ラクタリスも中国を含む18カ国で大規模な回収に踏み切るなど影響が拡大している。

 中国では2008年のメラミン汚染事件以来、食の安全への不信感が根強く、今回の事態はさらなる混乱を招きそうだ。


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