ニュース 2025/12/09 13:00
中国:海水製水素の製造装置、ロウ山実験室が共同開発 
経済・統計 産業・企業
【亜州ビジネス編集部】海水から直接、水素を製造する新装置が6日、山東省日照市で発表された。110kW級の電力で海水を電気分解する。ロウ山実験室が東師範大学、日照市嵐山区政府と共同で開発し、性能試験では連続500時間超の安定生産を達成した。今後の電解水素製造プロジェクトに対し、より高効率・低コストの解決策を提示する。中国新聞網が伝えた。
海水製水素の“致命的欠点”を克服したという。耐食性の鍵となる「触媒」と海水に適合した「制御技術」を開発したことで、塩化物イオンによる電解設備と触媒材料への腐食を有効に抑制した。
電解システムの廃熱を活用し、高品質の淡水も副産物として得られる。従来の電解装置で必要だった廃熱冷却ユニットを省いたことで、設備投資とエネルギー消費の双方を低減した。
新装置の高純度(約99.999%)水素ガス生産能力は理論上で毎時22標準立方メートル(Nm3)。年間で海水約800トンを処理し、水素ガス19万2000Nm3を生産する。同時に塩分濃度5ppm未満の高品質淡水450トン、付加価値の高い濃海水350トンが副産物として得られる仕組みだ。今後は技術の改良、システムの最適化、規模の大型化を推進するという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
海水製水素の“致命的欠点”を克服したという。耐食性の鍵となる「触媒」と海水に適合した「制御技術」を開発したことで、塩化物イオンによる電解設備と触媒材料への腐食を有効に抑制した。
電解システムの廃熱を活用し、高品質の淡水も副産物として得られる。従来の電解装置で必要だった廃熱冷却ユニットを省いたことで、設備投資とエネルギー消費の双方を低減した。
新装置の高純度(約99.999%)水素ガス生産能力は理論上で毎時22標準立方メートル(Nm3)。年間で海水約800トンを処理し、水素ガス19万2000Nm3を生産する。同時に塩分濃度5ppm未満の高品質淡水450トン、付加価値の高い濃海水350トンが副産物として得られる仕組みだ。今後は技術の改良、システムの最適化、規模の大型化を推進するという。
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