ニュース 2019/05/10 18:21
中国:民泊Airbnb、青島市の寝室盗撮問題で謝罪
産業・企業
民泊仲介サイト世界大手の米エアビーアンドビー(Airbnb)は6日、山東省青島市の民泊で発覚した寝室盗撮問題について謝罪し、今後の対応について善処すると表明した。同社は2015年に中国進出以降、同様の盗撮問題が繰り返し発生しており、中国ユーザーの間で不安の声が高まっている。中新経緯が9日付で伝えた。
今回の問題は、労働節(メーデー)連休にエアビーアンドビーが扱っていた青島市内の民泊を利用した人が、宿泊した室内のWi-Fiルーターの中にカメラと記録メディアがあるのを発見し、告発した。カメラは寝室の方を向いていたという。この事実が確認されると民泊の家主は今年3月からカメラを設置していたことを認めた。家主はすでに20日間の行政拘留と罰金500人民元(約8050円)の処分を受けた。
エアビーアンドビーが扱う民泊をめぐっては、米国やニュージーランド、スコットランドなど世界各地で盗撮問題が明らかになっている。同サイトはこうした問題が発覚するたび、その民泊の取り扱いを停止し、宿泊客に一定の補償を行うといった対策をとってきた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の問題は、労働節(メーデー)連休にエアビーアンドビーが扱っていた青島市内の民泊を利用した人が、宿泊した室内のWi-Fiルーターの中にカメラと記録メディアがあるのを発見し、告発した。カメラは寝室の方を向いていたという。この事実が確認されると民泊の家主は今年3月からカメラを設置していたことを認めた。家主はすでに20日間の行政拘留と罰金500人民元(約8050円)の処分を受けた。
エアビーアンドビーが扱う民泊をめぐっては、米国やニュージーランド、スコットランドなど世界各地で盗撮問題が明らかになっている。同サイトはこうした問題が発覚するたび、その民泊の取り扱いを停止し、宿泊客に一定の補償を行うといった対策をとってきた。
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