ニュース 2019/07/08 08:38
東風汽車集団の6月販売は24.8万台、前年比0.2%減と縮小続く
産業・企業
自動車大手の東風汽車集団(489/HK)は8日、今年6月の新車販売台数を報告し、前年同月比0.2%減の24万7975台に低迷したことを明らかにした。マイナス成長は3カ月連続。ただ、減少率は前月の11.1%から縮小している。生産台数は11.7%減の23万162台だった。
1〜6月の累計では、販売台数が9.0%減の137万4440台、生産台数が12.4%減の136万9040台で推移している。
車種別の累計販売台数は、乗用車が11.3%減の113万3979台。うちセダンが6.2%減の56万8952台、SUV(スポーツ用多目的車)が13.6%減の50万2286台、ミニバン(MPV)が30.7%減の6万2741台と軒並み縮小した。一方、商用車は3.9%増の24万461台と堅調が続いている。
傘下企業別では、神龍汽車(仏PSAとの合弁)の累計販売が60.1%減の6万3027台に落ち込んだ。日系合弁会社では、東風汽車(DFL、日産との合弁)が1.7%減の71万3290台と小幅ながらマイナス成長が続く。一方、東風本田(ホンダとの合弁)は13.3%増の36万4131台に伸びた。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。18年末の年産能力は359万5000台(乗用車297万台、商用車62万5000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1〜6月の累計では、販売台数が9.0%減の137万4440台、生産台数が12.4%減の136万9040台で推移している。
車種別の累計販売台数は、乗用車が11.3%減の113万3979台。うちセダンが6.2%減の56万8952台、SUV(スポーツ用多目的車)が13.6%減の50万2286台、ミニバン(MPV)が30.7%減の6万2741台と軒並み縮小した。一方、商用車は3.9%増の24万461台と堅調が続いている。
傘下企業別では、神龍汽車(仏PSAとの合弁)の累計販売が60.1%減の6万3027台に落ち込んだ。日系合弁会社では、東風汽車(DFL、日産との合弁)が1.7%減の71万3290台と小幅ながらマイナス成長が続く。一方、東風本田(ホンダとの合弁)は13.3%増の36万4131台に伸びた。
東風汽車集団は湖北省を拠点に商用車(トラック、バスなど)、乗用車(セダン、ミニバン、SUVなど)を生産する。18年末の年産能力は359万5000台(乗用車297万台、商用車62万5000台)。傘下の東風汽車(DFL)には日産自、東風ホンダにはホンダ、神龍汽車には仏PSAが各50%を出資する。PSAに出資。14年3月に株式14%を取得した。
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