ニュース 2019/03/05 13:05
テンセント「王者栄耀」、2月課金収入で最多更新=野村
産業・企業
インターネットサービスの中国最大手、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)がモバイルゲーム収入を急速に回復させているもようだ。野村が発表した最新リポートによると、テンセントの人気ゲーム「王者栄耀(Honor of Kings)」は2月に70億人民元(約1170億円)の課金収入を計上。1月の30億人民元に比べて2倍以上に膨らみ、月次ベースの過去最大記録を更新した。
野村によると、課金収入の急増は1月17日に実施したアップデートが奏功したため。過去最大規模のアップデートで、2月初旬の春節(旧正月)連休を控えたタイミングで実施された。画質、コンテンツともに大きく改良されたという。
その上で野村は、同社の目標株価を400.00香港ドルに設定。現値を大幅に上回る水準とし、「買い」のレーティングを継続している。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が10億人の大台を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
野村によると、課金収入の急増は1月17日に実施したアップデートが奏功したため。過去最大規模のアップデートで、2月初旬の春節(旧正月)連休を控えたタイミングで実施された。画質、コンテンツともに大きく改良されたという。
その上で野村は、同社の目標株価を400.00香港ドルに設定。現値を大幅に上回る水準とし、「買い」のレーティングを継続している。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が10億人の大台を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
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