ニュース 2019/06/26 08:38
中国:日用雑貨「名創優品」IPO計画か、香港または米国を検討
産業・企業
中国の日曜雑貨チェーン「名創優品(MINISO)」が株式上場を検討しているもようだ。調達規模は最大10億米ドル(約1070億円)に達する見込み。上場先は香港か米国を検討中だ。ただ、上場の時期はまだ決まっていないという。外電が25日、消息筋情報として伝えた。
広州市に本社を構える名創優品は、日本人デザイナーの三宅順也氏と中国企業家の葉国富氏が2013年に設立。中国、米国、ブラジル、アラブ首長国連邦、ロシアなど80カ国に3500以上の店舗を置く。18年通期の売上高は170億人民元(約2650億円)だった。
18年9月には、中国インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)、投資ファンドのヒルハウス・キャピタルから出資を取り付けた。22年までに100カ国で1万店を展開し、売上高1000億人民元を実現する――との目標を掲げている。
ただ名創優品は、「無印良品」を展開する良品計画(7453/東証1部)と裁判沙汰になるなど、コピー商品問題で多くのトラブルを抱える。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
広州市に本社を構える名創優品は、日本人デザイナーの三宅順也氏と中国企業家の葉国富氏が2013年に設立。中国、米国、ブラジル、アラブ首長国連邦、ロシアなど80カ国に3500以上の店舗を置く。18年通期の売上高は170億人民元(約2650億円)だった。
18年9月には、中国インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)、投資ファンドのヒルハウス・キャピタルから出資を取り付けた。22年までに100カ国で1万店を展開し、売上高1000億人民元を実現する――との目標を掲げている。
ただ名創優品は、「無印良品」を展開する良品計画(7453/東証1部)と裁判沙汰になるなど、コピー商品問題で多くのトラブルを抱える。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。