ニュース 2019/08/22 18:59
中国複合機メーカー「納思達」、マレーシアのトナー企業に戦略出資
産業・企業
中国複合機メーカーの納思達(Ninestar:002180/SZ)は、印刷機のトナーなどを製造販売するマレーシアのジャディ・イメージング・ホールディングスの株式9.09%を取得した。珠海賽納打印科技股フン有限公司(SEINE)傘下の納思達は、戦略パートナーとして出資したうえで、ジャディ製のトナーを調達する。
ジャディの20日発表によると、両社は先週、株式譲渡契約と製品供給契約を結んだ。2020年4月から3年間にわたって、自社のケミナルトナーをナインスターに販売。また、ケミカル以外の従来製法のトナーについても販売の機会を得る。ジャディは今回の契約について、将来のOEM(相手先ブランドによる生産)供給や新規事業につながる可能性があると期待している。
レーザープリンターで世界5位クラスの納思達は、「レックスマーク」ブランドの複合機などを製造販売し、従来製法トナーの年間使用量は8000トン。一方、ジャディの従来製法トナーの年産能力は6000トンに上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ジャディの20日発表によると、両社は先週、株式譲渡契約と製品供給契約を結んだ。2020年4月から3年間にわたって、自社のケミナルトナーをナインスターに販売。また、ケミカル以外の従来製法のトナーについても販売の機会を得る。ジャディは今回の契約について、将来のOEM(相手先ブランドによる生産)供給や新規事業につながる可能性があると期待している。
レーザープリンターで世界5位クラスの納思達は、「レックスマーク」ブランドの複合機などを製造販売し、従来製法トナーの年間使用量は8000トン。一方、ジャディの従来製法トナーの年産能力は6000トンに上る。
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