日清食品（ニッシン・フーズ：1475/HK）親会社の日清食品ホールディングス（2897/東証1部）は7日、2020年3月期第1四半期(19年4〜6月)の業績を発表し、中国事業の営業利益が前年同期比102.4％増の8億3900万円に拡大したと報告した。売上収益は4.4％増の9635億円。中国国内の販売量が伸びる。「合味道」ブランドを中心としたカップめん類が好調に推移した。販売量の増加に加えて、それに伴うコスト低減が大幅増益につながっている。

　香港子会社の日清食品は1984年の設立以来、香港・中国本土で付加価値の高い即席麺を中心に、食品の製造・販売に従事。2017年12月、香港メインボードに新規上場した。


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