ニュース 2019/09/11 18:59
中国初の国産「人工心臓」、日系企業が発売へ
日系企業
中国初の国産「人工心臓」が間もなく発売される。重慶市経済情報化委員会と重慶市薬品管理委員会は10日、販売可能な医療製品として、合弁企業の重慶永仁心医療器械有限公司が開発した植込型の左心補助人工心臓「EVAHEART I」が国に正式登録されたと発表した。日本や米国で生産された製品よりも価格を3割抑えるという。中国新聞網などが伝えた。
日本の技術を導入し、親会社の重慶利竜科技産業集団有限公司が2013年に人工心臓生産プロジェクトを始動。14年4月、「EVAHEART」を開発したサンメディカル技術研究所(本社:長野県諏訪市四賀)を傘下に擁するハイレックスコーポレーション(7279/東証)と重慶永仁心医療器械を設立した。18年1月、中国医学科学院阜外医院、華中科技大学同済医学院附属協和医院、福建医科大学附属協和医院で中国治験を開始している。
重慶永仁心医療器械の登録資本は1125万米ドル(約12億1000万円)。同社に対する出資比率は、ハイレックスコーポレーションが48.0%、重慶利竜科技産業集団が38.11%、重慶匯信裕医療信息咨詢中心が13.89%となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
日本の技術を導入し、親会社の重慶利竜科技産業集団有限公司が2013年に人工心臓生産プロジェクトを始動。14年4月、「EVAHEART」を開発したサンメディカル技術研究所(本社:長野県諏訪市四賀)を傘下に擁するハイレックスコーポレーション(7279/東証)と重慶永仁心医療器械を設立した。18年1月、中国医学科学院阜外医院、華中科技大学同済医学院附属協和医院、福建医科大学附属協和医院で中国治験を開始している。
重慶永仁心医療器械の登録資本は1125万米ドル(約12億1000万円)。同社に対する出資比率は、ハイレックスコーポレーションが48.0%、重慶利竜科技産業集団が38.11%、重慶匯信裕医療信息咨詢中心が13.89%となっている。
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